家は解体する前にどこまで片づける?処分を頼める業者や処分費用の抑え方まで解説!
不用品・残置物撤去、買取、解体工事までをワンストップで行う株式会社エイトです。
建て替えや売却などで家を解体することになったとき、どうせなら不用品もまとめて処分してほしいと思いますよね。しかし業者に頼むとなると自分で片付ける手間とは引き替えに、処分費用がかかってしまうことも事実です。
今回のコラムでは家の解体前にどこまで自分で片付けておくべきか、また処分費用を抑える方法などについて解説していきます。
家の解体前に家主はどこまで片づける?
結論から申し上げると、何をどこまで片づけるかは自分次第です。単純に自分で多く片づければ処分費用は少なく済みますし、「めんどくさいから、業者任せにしてしまおう」と丸投げしてしまえば、それなりの費用がかかります。
一番おすすめなのは、計画的にコツコツと自治体の処分に出すことです。日程を調整したり自分で玄関先まで出したりする手間はありますが、安価に回収してくれるのはこの方法です。
「どこまで片付けておくべきか」に対する答えとしては、「明確な決まりはないけれど、費用を抑えたいのであればできるだけ多く」が正解でしょう。
解体業者にそのまま残置物の処分を依頼すると費用はいくら?
解体業者に処分してもらうときの費用
解体業者の相場はあってないようなもの。法外とも言える金額で処分しているところもあれば、原価ギリギリの良心価格でやってくれるところもあります。費用の出し方も様々で、重量当たりで計算するところもあれば、タンス3000円、ソファー5000円など処分するものによって値段が決まるところもあります。最近では軽トラック積み放題などのシンプルなプランもありますが、こちらも業者ごとに値段に開きがあります。処分したいものに応じて一番お得な方法を慎重に選びましょう。
費用が高くなる理由
家財道具などの残置物の処分費用は、想像よりも「高い」ことがほとんどです。
ごみは大きく分けると「一般廃棄物」と「産業廃棄物」になりますが、金額が高くなってしまうのは、解体工事で出るごみが産業廃棄物に分類されてしまうからです。
産業廃棄物とは事業活動で出た廃棄物のうち法令で定められた20種を指し、そこには木くずや石膏、がれきやガラス片などが含まれています。これらは分類されていても重量あたりの単価が高いのですが、分類されていないものに関しては「混合廃棄物」という扱いになりさらに金額が高くなります。解体作業で出るごみに対しては、業者によっては分類までせずにまとめて混合廃棄物として処分するところもあるので、そうなるとかなりの金額になってしまいます。業者に依頼すると自分で処分したり分類したりしないことで手間は大幅に省けますが、その分金額が高くなることは覚悟したほうがよいでしょう。
家の解体前に自分で片づけるべき残置物とは
先述したように、「どこまで片付けておくべきか」に対する明確な答えはありませんが、無理のない範囲で片付けておくことでびっくりするくらい処分費用が安くなります。
まず、生活ごみ(家庭ごみ)は絶対に片付けておきましょう。自治体ごとに決まりがあるので、毎日のごみ出しの要領で可燃ごみ、不燃ごみ、プラスチックなどきちんと分類してごみ出しするだけです。そしてタンスやソファーなども不用品回収業者ではなく計画的にコツコツと自治体の回収に出すのが一番お得です。日程を調整したり自分で玄関先まで出したりする手間はありますが、安価に回収してくれるのはこの方法です。
自分である程度のところまでやっておくだけで、処分費用が数万〜数十万単位で安くなるので、できる限りのことはやっておくことをおすすめします。
処分方法についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
https://eight88.net/news/demolition-work-remaining-figurine/
家の解体で片付けを頼める業者とは?
不用品回収業者
不用品回収業者はたくさんあり、まさに玉石混淆状態です。いずれの会社も競争優位に立つために様々なサービスを展開しているので、HPをみたり直接問い合わせたりしながら慎重に選びましょう。不用品回収業者の中には不用品の中でもリサイクルして使えそうな物を買い取ってくれるところもあるので、その場合は回収費用が買取価格との差額になります。リサイクルを兼ねた不用品回収業者はトラックで地域を回っていることや、新聞の折込チラシなどで回収を呼びかけている場合もあるので、タイミングが合えばお得な方法と言えます。
引っ越し業者
引っ越し業者も不用品を持って行ってくれることはありますが、最終的には引っ越し業者から回収業者に依頼する流れになるので手数料が上乗せされます。引っ越しの作業と一緒に回収も行なってくれることは手間が省けてお得なイメージがありますが、不用品回収と引っ越しは分けて依頼する方が結局は安くつくでしょう。
不動産業者
解体後の売却や建て直しを依頼している不動産会社に回収してもらえるケースもあります。ただし、不動産会社から回収業者に依頼する流れになるので中間マージンを乗せられ、料金は高くつくことになります。さらに、建て直しの場合は建物を壊す業者からも建てる業者からもバックマージンを取られるケースがあるので二重で高くなることもあります。よって、不動産業者はあまりおすすめできません。
残置物撤去業者
残置物撤去業者はたくさんあるので業者選びから手配までを自分で行う必要がありますが、不動産業者に頼むよりも安くつきます。ただし見積りでは安いにもかかわらず、撤去当日になって追加費用を取られて不当に高くつくようなトラブルもあり、そのような場合も自分で対処しないといけないというリスクもあります。このようなことのないように、事前に追加費用が発生するかどうか確認はすべき項目です。
ちなみに弊社の場合は、見積り金額から当日になって追加費用として金額を上げることはありません。回収費用は買取金額との差額で算出され、ごみの分類も弊社で行うので、不動産業者に頼む場合と比べて半分くらいの値段で片付けができます。
いらない家財が高く売れることはある?
高く売れる家財とは?
テレビ番組などで、「家にあったガラクタ同然のものが実はお宝だった!」というケースが
紹介されることもありますが、実際にそのようなことは滅多にありません。
正直、一般家庭に高く売れる家財は「ない」と考えてもよいでしょう。ただし、ブランド物の家財道具などは多少の値段がつきますが、状態にもよりますし高いといってもびっくりするような値段というわけではありません。
しかし最近では、日本の中古家具が東南アジア方面で一定の需要があるという動きもあるので、東南アジア方面への流通ルートを持っている業者であれば高値で買い取ってくれるかもしれません。弊社でも東南アジアへの流通を構築しているので、ブランド物以外であっても買い取ることができます。
高く売れそうなものはどの業者に任せるべきか?
ブランド物をはじめ、高く売れそうな家財道具はどこに売ればよいのでしょうか。買取業者にはそれぞれ専門があって、家具(タンス、本棚など)、オフィス系、骨とう品など、ものによって専業が分かれています。ジャンルを問わず何でも買い取ってくれるところもありますが、専門業者のほうが価値を見極め、適正価格で買い取ってくれます。
弊社は専業の方との繋がりがあるので、専業の方が確かな目で家財道具を鑑定し、正当な値段を付けています。
まとめ【家の解体における片づけの範囲は自分次第】
解体前の家は、いくら片付けても意外と多くの残置物が残ってしまうものです。引越し前はやることが多いので安易に不動産業者や引越し業者にまとめて頼みがちですが、確実に割高になってしまうので、できるところまでは自分で片付けてから優良な残置物撤去業者に依頼することをおすすめします。
私たち株式会社エイトは不用品・残置物撤去、買取、解体工事までをワンストップで行なう数少ない残置物撤去業者です。
弊社の強みとしては、
・自社で資材置き場を持っている
・自社で産業廃棄物収集運搬車を保有している
・自社で多くのスタッフが即戦力となって働いているので、対応が早い
ことが挙げられます。
また、弊社ではHPに記載されている金額を超えた請求は一切おこなっていないので、見積もりよりも多くの金額を請求されることもありません。
質の高い作業を低価格で提供する、それが私たちエイトの残置物撤去です。
残置物の処分にお困りであれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
解体工事、不用品回収費用をどこよりも明瞭会計でお出しします!
トラック1台5万円以下で広告を出している会社も多いですが大抵がそれ以上のお見積もりを出されるのでお気をつけください!
不用品回収費用
作業内容 | 台数 | 金額 |
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車両代、回収費、処分費、 諸経費など全て込み | 2tトラック1台 | 95,000円 |
2tトラック2台 | 180,000円(1万円引き) | |
2tトラック3台 | 265,000円(2万円引き) |
※4台以降は台数に応じて値引きいたします。
解体工事費用
作業内容 | 金額 |
---|---|
車両・重機代、解体費、処分費、 諸経費など全て込み | 1坪 45,000円〜(木造の場合) |
※家の造り、敷地面積などによってお見積もりが変動します。