ゴミ屋敷はリフォームできる?費用や流れまで徹底解説!
近年、ゴミ屋敷の問題は社会的な関心を集めています。
見た目の悪さや衛生面の問題だけでなく、近隣住民とのトラブルや健康被害など、多くの課題を抱えるゴミ屋敷。
しかし、そんなゴミ屋敷もリフォームによって再生可能です。
本記事では、ゴミ屋敷をリフォームする際の流れや具体的な費用について詳しく解説します。
ゴミ屋敷の現状に悩んでいる方、リフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。
ゴミ屋敷のままではリフォームできない
そもそも、ゴミ屋敷は見た目も悪く、衛生面にも問題あり。そんなゴミ屋敷はリフォームをすることが出来るのでしょうか。
結論から言えば、ゴミ屋敷のままではリフォームをすることができません。
ゴミ屋敷のままで業者にリフォームを依頼しても、彼らは住居を改装するプロであって、ゴミの処分や清掃に関しては専門外であり、そのような場所では十分な作業を行うことが出来ないからです。
したがって、リフォーム業者に依頼をするよりも前に、ごみの処分・清掃を自分で行うか、専門業者に依頼をする必要があります。
ただし、中にはごみの処分・清掃も専門としているリフォーム業者も存在するため、彼らに依頼をすれば片付けからリフォームまでを全て任せることができます。
ゴミ屋敷をリフォームする流れ
ゴミを撤去する
前述のように、リフォームの前に、自分であるいは専門業者に依頼をして、ゴミを撤去する必要があります。
自分で片付ける場合、費用を抑え、ゴミの中身も見られないまま処分をすることができますが、時間と労力がかかる、近所に自分の家がゴミ屋敷だと知られる、カビなどにより健康被害を被るといった可能性もあります。
専門業者に依頼すると、時間と労力を削減し、早く作業を終えられる一方、依頼するのに費用がかかり、業者選びに悩むこともあります。
清掃、消臭・消毒を行う
ゴミを撤去した後は、入念に清掃作業を行います。
清掃作業も片付けと同じように、自分で清掃をするか業者に依頼するかのどちらかです。
自分で清掃を行えば、費用を抑え、室内を他人に見られずに作業ができますが、健康を害する可能性や手作業では落ちない汚れがある可能性があります。
業者に依頼すれば、時間と労力の削減、手作業では落ちない汚れの洗浄、害虫駆除や消毒、殺菌を行ってもらえますが、その分お金はかかります。
リフォームを依頼する
ゴミの片づけと清掃、消臭・消毒の作業が終われば、最後にリフォームを依頼します。
リフォームの手順については、下記をご参照ください。
1,リフォーム箇所の決定
2,予算の決定
3,複数業者に見積もりを取る
4,比較検討する
5,業者の選定、リフォームの依頼
6,着工
7,完了、引き渡し
最後にリフォームを依頼するまでに、これらの手順を必ず守りましょう。
特に、相見積もりを取ることで、一番理想に近いリフォーム業者を選ぶようにしましょう。
ゴミ屋敷をリフォームするのにかかる費用
片付け、清掃費用
ゴミ屋敷をリフォームする際の最初のステップは、片付けと清掃です。
この費用は状況によって変動しますが、1Kのゴミ屋敷の片付け費用は50,000円からが相場です。
部屋の間取りや撤去するゴミの量、ゴミを運搬するトラックの大きさ、スタッフの人数でも依頼料金は変動します。
特に、長期間放置された場合や害虫の発生が見られる場合は、追加費用が発生することもあります。
また、清掃作業が基本プラン込みの場合ではなく、オプション料金となると、また費用が変動します。
リフォーム費用
ゴミ屋敷をリフォームする際のリフォーム費用は、清掃と片付けの後に発生する重要なステップです。
この費用はリフォームの規模や範囲により異なります。
具体的には、壁や床の張り替え、設備の交換、配管や電気の修繕などが含まれます。
また、老朽化が進んでいる場合やカビや害虫の被害が深刻な場合は、追加の修繕費用が発生することもあります。
具体的な費用は、下の表をご参照ください。
リフォーム箇所 | 費用相場 |
屋根・外壁 | 約80万~150万円 |
壁紙 | 約4万~15万円 |
床(6畳) | 約7万~30万円 |
キッチン | 約20万~150万円 |
浴室 | 約3万~250万円 |
トイレ | 約3万~100万円 |
一部解体が必要な場合の解体費用
水道管やガス管、または電気の回線などに異常があり、一部解体が必要な場合もゴミ屋敷をリフォームするのにかかる費用の一部として含まれることがあります。
水道管やガス管、または電気の回線の異常以外にも、腐敗した壁や床がある場合には解体業者に依頼することが必要になります。
リフォーム業者はこの作業を専門外としているため、解体業者に依頼しなければなりません。
このような場合に、リフォーム業者の仲介で解体業者を紹介してもらうことが多いです。
解体業者の仲介費用
ゴミ屋敷をリフォームする際、掛かる費用として解体業者の仲介費用もかかります。
リフォーム業者に解体業者を仲介してもらい、リフォーム作業をしてもらうためには、解体作業者に作業分の料金とリフォーム業者に仲介料をそれぞれ支払う必要があります。
この仲介費用は解体費用に対して、全体の2割前後で計算することが多いようです。
この解体業者の仲介費用も事前に見積もり、予算に組み込んでおくことが重要です。
リフォーム前のゴミ屋敷清掃での業者の選び方
複数業者から相見積もりを取る
リフォーム前のゴミ屋敷清掃では、複数業者から相見積もりを取ることが重要です。
これにより、各業者のサービス内容や料金を比較し、最適な業者を選ぶことができます。
業者によっては、清掃範囲や作業時間、追加料金などに差があるため、詳細な見積もりを確認することが必要です。
また、信頼性や評判も重要な判断基準となります。
口コミや実績を参考にし、透明性の高い業者を選ぶことで、トラブルを避け、スムーズな清掃作業を実現できます。
見積もり依頼は3社がベスト
前述のように、リフォーム前に複数業者から相見積もりを取り、業者を選ぶことが重要です。
しかし、複数業者といっても、相見積もりの数が多すぎると、全ての業者に見積もりを取り、選定するまでに大幅な時間と労力がかかります。
さらに、見積もりの数が多すぎるあまり、情報量が増え、かえって1社に選定できないといった事態にもなりかねないです。
したがって、複数業者から見積もりを取る数は、適切な比較と適切な情報量を得ることができる3社がおすすめです。
業者に依頼する内容を揃えておく
複数業者から相見積もりを取る際は、依頼する内容を揃えておきましょう。
複数業者から見積もりを取る際に、それぞれ異なる内容で見積もりを取ってしまった場合、3社で金額や内容の正確な比較をすることが難しくなってしまいます。
正確に比較をするためにも、見積もりの前提条件を揃えておくことが重要です。
複数業者へ見積もりを取る際は、依頼する内容を統一し、正確な比較ができるようにしましょう。
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不用品回収費用
作業内容 | 台数 | 金額 |
---|---|---|
車両代、回収費、処分費、 諸経費など全て込み | 2tトラック1台 | 95,000円 |
2tトラック2台 | 180,000円(1万円引き) | |
2tトラック3台 | 265,000円(2万円引き) |
※4台以降は台数に応じて値引きいたします。
解体工事費用
作業内容 | 金額 |
---|---|
車両・重機代、解体費、処分費、 諸経費など全て込み | 1坪 45,000円〜(木造の場合) |
※家の造り、敷地面積などによってお見積もりが変動します。