ゴミ屋敷の解体費用はいくら?解体の手順と解体費用の抑え方も解説!
ゴミ屋敷を解体したいと思っているけど、どのような手順を踏んで解体をすればいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。また、「ゴミ屋敷は通常の建物よりも解体費用がかかるのでは?」と考え、解体費用の相場を知りたいという方もいらっしゃると思います。
今回はゴミ屋敷の解体費用の相場、解体の手順、解体費用を抑えるコツについて解説していきます。
ゴミ屋敷はそのまま解体できる?
ゴミ屋敷の状態のままであると、基本的に解体業者に依頼をしたとしても断られてしまうケースが多いです。主に解体業者には、解体工事の際に出てくる瓦礫やコンクリートなどの住宅の廃材を回収してもらえます。
解体業者の中には、ゴミ屋敷清掃業者や不用品回収業者と提携して、ゴミ屋敷の片付けと解体の両方を引き受けてくれる解体業者もあります。しかし、このような業者では、ゴミ屋敷の片付けの費用が相場よりも高額になってしまっているケースも少なくないです。そのため、ゴミ屋敷を解体して欲しいのであれば、ゴミ屋敷清掃業者に先に片付けをしてもらってから、その後解体業者に住宅を解体してもらう方が費用を抑えることができる可能性もあります。
ゴミ屋敷を解体する流れ
ゴミ屋敷の清掃業者を探す
まず最初の流れとして、ゴミ屋敷を清掃してくれる業者を探しましょう。ネットで検索すれば、さまざまな業者が出てくるので、自分が良いと感じた業者をいくつかリストアップして、相見積もりを取るようにしましょう。複数の業者で相見積もりを取ることによって、より安くて良心的なゴミ屋敷の清掃業者を見つけることができます。
しかし、他の業者と比較してあまりに安すぎる業者は避けた方が良いです。なぜかというと、あまりに安すぎる業者の場合は悪徳業者の可能性が高く、作業後に高額な追加料金を提示される危険性があるからです。そのため、しっかりと評判・口コミを調べて比較するようにしましょう。
ゴミ屋敷を片づけてもらう
ゴミ屋敷の清掃を依頼する業者を決めたら、打ち合わせをして作業日時を決定しましょう。作業当日にスタッフがやってきて、住宅内のゴミを全て回収してくれます。
回収作業は、一人暮らしなどの場合であると、基本的にはその日のうちに完了してくれます。
ゴミ屋敷の解体業者を探す
ゴミ屋敷を清掃してもらったら、次は解体作業を依頼する業者を決めます。
この際にもゴミ屋敷の清掃業者を探した時と同様に、解体費用を抑えるために複数の業者で相見積もりを取るようにしましょう。
解体作業をなるべく早く済ませたいのであれば、費用を重視するのではなく作業日数を重視して業者を比較して選ぶこともオススメします。
ゴミ屋敷を解体してもらう
解体業者が決まったら、日程を確定し解体作業に取り掛かってもらいます。
解体工事自体は、建物の大きさや構造によって変化しますが、一般的には1週間から2週間程度で終わります。
ゴミ屋敷の解体にかかる費用の相場
先ほども説明したように、ゴミ屋敷の解体には「ゴミ屋敷の清掃費用」と「ゴミ屋敷の解体費用」の2つの費用がかかります。ここでは、それぞれの費用相場について解説していきます。
ゴミ屋敷の清掃費用の相場
作業料金はゴミ屋敷の間取りによって変わりますが、回収するゴミの量によっても大きく変わってきます。ゴミの量が多ければ、それだけより多くの費用がかかります。
住宅の広さやゴミの量によっては、ゴミ屋敷の清掃費用だけで100万円以上かかってしまうことも珍しくないです。
【住宅の広さごとの費用相場】
・1R/K:約3万円〜
・1DK:約5万円〜
・1LDK:約7万円〜
・2DK:約10万円〜
・2LDK:約13万円〜
・3DK:約16万円〜
・3LDK:約18万円〜
・4DK:約21万円〜
・4LDK:約24万円〜
ゴミ屋敷の解体費用の相場
建物の解体費用は、建物の構造によって大きく変わってきます。
建物の構造には、「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の3種類があります。造りが頑丈なものほど解体に手間がかかるため、解体費用が高くなります。
木造 < 鉄骨造 < 鉄筋コンクリート造
という順に解体費用は高額になります。
そのほか、地域や立地、業者によっても費用が異なりますが、構造ごとの解体費用の坪単価(1坪当たりの解体費用)の相場は、以下の通りです。
・木造:2万〜5万円/坪
・鉄骨造:3万円〜7万円/坪
・鉄筋コンクリート造:4万円〜8万円/坪
この価格に解体する住宅の坪数を掛けたものが解体費用になります。
具体的には、50坪の木造住宅なら、解体費用は100万円〜250万円になります。
ゴミ屋敷の清掃・解体費用を抑える方法はある?
できる限り自分で片付ける
ゴミの量と清掃時間は価格に比例するため、できる限り自分で片付けておくと少しでも費用が安くなります。ここでいう片付けるとは、「必要なものと不要なものをしっかりと区別する」ということを指します。「これは必要」と思うものはまとめて別の場所に移動させておくなど、できる限り自分で片付けておきましょう。
しかし片付ける際に、「料金がかかるから捨てない」という基準で判断すると無意味なので、「使う」「使わない」という基準で判断して片付けるようにしましょう。基本的に1年以上使っていないものは、処分しても困らないものが多いです。
相見積もりを取る
先ほども説明したように、相見積もりを取ることによって費用を抑えることができます。無料で見積もりを出してくれる業者がほとんどですが、中には料金がかかってしまう業者もあるので、確認してから見積もりを出してもらうようにしましょう。
「実際に訪問してもらって見積もりを出す」「写真だけで見積もりを出す」などの方法がいくつかあるので、都合の良い方を選んでください。
買取りに出す
不用なものをゴミとして処理する場合には、お金を支払う必要があります。しかしまだ使える不用品は、買取サービスを利用することによって思いがけない収入につながる可能性もあります。
家具や年式が浅い家電製品、フィギュア、古本などは高額で買い取ってくれるケースもあります。
清掃と解体を兼業している会社に依頼する
解体業者の中にも、不用品の回収業と建物の解体工事を独自の企業努力によって、一貫して実施している業者もあります。ゴミ屋敷のゴミ回収から、建物の解体工事まで同じ解体業者に依頼することができれば、見積もりは一度で済みますし、一括で依頼をすることによって料金の割引を受けられる可能性もあります。
まとめ
ゴミ屋敷を解体する手順は、大きく分けて「ゴミ屋敷を清掃する」「ゴミ屋敷を解体する」という2手順です。しかし、それぞれ違う業者に依頼をしてしまうと、想定よりも費用がかかってしまうということもあるので、できるだけ清掃から解体まで一括でできる業者にお願いすることが望ましいです。
エイトでは、不用品・残置物の撤去、買取、建物の解体工事まで一括で行うことができます。また、不用品・残置物を買い取ることによって、圧倒的低価格で不用品・残置物を回収することができます。買取金額が残置物撤去費用を上回ることで、利益が出る場合もあります。
「ゴミ屋敷の解体を一括で行って欲しい」「ゴミ屋敷にあるかもしれないお宝を買い取って欲しい」などという方は、ぜひ一度ご相談ください!
解体工事、不用品回収費用をどこよりも明瞭会計でお出しします!
トラック1台5万円以下で広告を出している会社も多いですが大抵がそれ以上のお見積もりを出されるのでお気をつけください!
不用品回収費用
作業内容 | 台数 | 金額 |
---|---|---|
車両代、回収費、処分費、 諸経費など全て込み | 2tトラック1台 | 95,000円 |
2tトラック2台 | 180,000円(1万円引き) | |
2tトラック3台 | 265,000円(2万円引き) |
※4台以降は台数に応じて値引きいたします。
解体工事費用
作業内容 | 金額 |
---|---|
車両・重機代、解体費、処分費、 諸経費など全て込み | 1坪 45,000円〜(木造の場合) |
※家の造り、敷地面積などによってお見積もりが変動します。