東京で飲食店解体(厨房、グリストラップ解体)を依頼するなら?実例と共に費用感と流れを確認しよう

品川区を中心に東京・神奈川・千葉・埼玉で対応可能!

皆さんこんにちは。
一都三県を中心に戸建て・店舗の解体・スケルトン工事や原状回復工事、残置物の回収廃棄を行う株式会社エイトです。
2020年に世界中を震撼させた新型コロナウィルスの猛威は発生から1年以上経過した2021年5月現在でも未だに明確な収束の目処が立っておりません

 

大きくコロナの被害を被った飲食店を始めとする店舗が次々に閉店しており、弊社も解体・スケルトン工事の仕事を広く頼まれるようになりましたが、予期せぬ事態にお店の閉店を余儀なくされた方にとってみれば、解体工事を頼むにしても、その費用や注意するべきポイントも不明確です。

 

本日は、弊社が先日承った、東京は渋谷区にある飲食店のスケルトン工事の事例と共に、解体を依頼するにあたり注意すべきポイントをお伝えしていきます。

 

 

東京で飲食店解体を依頼するなら?実例と共に費用感と流れを確認【1】

■ ビル6階、40坪の施工事例ご紹介

今回の依頼は、東京は渋谷区にある「飲食店」の解体。
正確には天井や床、間仕切りのみならず、電気配線や排気ダクトまでも取っ払い、建物の躯体(骨組み)だけの空間になるまで解体する「スケルトン工事」のご依頼です。
 

 
スケルトン工事は、そのテナントに入る次のテナントを意識した工事。
間取りやデザインを新しく自由に設計することを目的としています。
壁や天井は残す、いわゆる「内装解体」と比較するとやや大掛かりな工事と言えるでしょう。
 

 
たとえば、キッチンの水を排水溝に運ぶ「床コンクリート」に排水溝のつまり予防策としての「グリストラップ」など、飲食店ならではの「解体」が求められることでしょう。
特に、床コンクリートは「はつり(削る)」作業が必要であったため、まとまった人数が必要とされました。
 

<店舗解体豆知識>厨房に必ずあるグリストラップの解体・撤去工事

グリストラップは今回のケースのように、店舗解体時だけでなく、劣化に伴う入れ替え工事のご依頼も多く頂きます。
定期清掃をしておかないと汚れが溜まり腐食も進みます。グリストラップの蓋の傷から錆びが進行し、穴が開くことで外に臭いも漏れるなど劣化が深刻な場合は入れ替えが必要になってきます。
 
こちらは店舗解体時のグリストラップの様子です。清掃をしばらくしていなかったようで、かなり汚れが溜まっていました。
 

 
弊社のグリストラップ撤去工事費用は100,000円〜150,000円となります。
グリストラップのサイズによって費用が異なりますので、店舗解体・入れ替えに伴うグリストラップの撤去のご相談はエイトまでご連絡ください。
 
 
さて話を本題に戻します。
今回ご紹介する店舗解体の事例はこちらです
 
テナントビルの6階/お店の広さは「約40坪」
工期は4人がかりで「10日」
費用は「約150万円」
の解体工事となりました。

 

東京で飲食店解体を依頼するなら?実例と共に費用感と流れを確認【2】

■ 一般的な飲食店解体費用って?どこに差がつく?

建設業の平均的な価格で言えば、今回の工事に「〜約200万円」の金額を提示されることも少なくありません。

一体、どこで費用に差がついてしまうのでしょうか?
今回の施工の例を掘り下げながら、順番に確認していきたいと思います!

解体費用は頼む会社の〇〇によって大きく変わる!

まず、解体工事にかかる費用は、「解体工事前に行われる工事」「解体工事」「廃棄物処理の費用」に大きく項目を分けることができます。

その上で、大きく値段が変わるポイントは「解体工事」に携わる人件費(人区)です。
実は、この職人にかかる人件費は、依頼される会社によって提示する金額も様々。会社の経営方針によって変動することに特徴を持ちます。

一戸建て、だけじゃない!飲食店の「残置物」とは?

また、今回弊社が提示したお値段には「残置物」の撤去費用が含まれておりません。

残置物とはその部屋・店舗・空間が建立されたより後に入った居住者(飲食店オーナー)によって持ち込まれたもの、廃棄物全てを指す言葉です。
ポイントは、残置物が残っている飲食店(お家)に対し、解体業は仕事を進めることができないこと。
本番の解体工事を始めるには、空間を空っぽにする必要があります。

解体工事前の残置物撤去は、お客様ご自身の手で廃棄する手段と、残置物撤去を行える会社に代行してもらう2つの選択肢をとることができます。
(少し脱線しますが)このブログを機会に、2つ方法のメリット・デメリットも確認してしまいましょう。

残置物撤去をご自身の手で行う場合のメリットデメリット

お客様の手で残置物を廃棄するメリットはなんと言っても「解体工事全体の費用を抑えられる」ことにあります。

廃棄物には、一般の生活で廃棄される「一般廃棄物」と、産業(解体工事含む)に伴って排出される「産業廃棄物」の2種があります。
覚えておいて欲しいことは、前者「一般廃棄物」は一般廃棄物として処理をする時と業者が請負う場合で、モノは同じでも「処分費用」が変わってくること。
ご自身の手で解体工事の一行程を潰してしまうことは、料金を大きく安く抑える手段として有用です。

一方、デメリットは……もちろん、お客様の「物理的負担」にあります。
「重いモノを運ぶ、引越し作業」の延長で捉えられる方も多いかもしれませんが、残置物撤去のムズカシさ、その理由は肉体的な負荷だけではありません。

大きくは、廃棄物の種類と廃棄方法が、その飲食店が所在するエリア、自治体のルールごとに細かく分類されていること。
廃棄物ソレゾレに用意されているガイドラインに従い、処理には正しい手順を踏む必要があるため、まとまった長い時間を必要とされてしまうことにあるでしょう。

処分する”モノ”によって、役場への申請方法も大きく変わってくるため、よっぽど時間に余裕がある方を除き、万人にオススメできる方法ではありません。

また、今回の例に持ってきた飲食店であれば……たとえば「業務用冷蔵庫」は、飲食の事業から出た廃棄物であるため、「産業廃棄物」判定。
業務用冷蔵庫を廃棄をするには「冷蔵庫のフロンガスを抜く」必要もあり、産業廃棄物処理業者を通すことが一般的ですので、個人の力で飲食店の残置物撤去を完遂させることは、(戸建て住宅にも増して)一筋縄ではいきません。

東京で飲食店解体を依頼するなら?実例と共に費用感と流れを確認【3】

■ “なるはや”で解体工事を行いたい、飲食店ならではのニーズ

ご自身で飲食店の残置物を廃棄する時間が取れない方、解体工事にスピードを求めている方は多くいらっしゃいます。
それは、飲食店のテナントが「借り物」であるケースが多いから。
オーナーや不動産に「立ち退き」の期日を言い渡されてより、早く手を打たなければならないことこそ「飲食店 解体」のご依頼を難しくさせる一側面とも言えるでしょう。

「早くしたい!が、安くもしたい!」お客様が、解体業者を選ぶのであれば、ひとつのポイントに着目する必要があります。

 

■ 解体工事を「安く・早く」済ませたい方が、見るポイントは……?

目の前に提示されている施工事例や金額も判断材料になりますが、まして大事なポイントがございます。
「ご依頼される解体工事業者が『解体工事全体のどこからどこまでを承ることができるか』」……解体工事にかかわる会社の数を最小に抑えられるかにこそ注目です。

解体工事に伴う廃棄物の処理のタイミングは、解体工事の本番を迎える前と後とで、大きく2回訪れるのですが……解体業者の中には廃棄物を処理する資格を有していない会社も存在します。

つまり、お客様が依頼した解体工事の業者が廃棄物処理の資格を有していない場合……依頼した会社が新たな業者に発注をかける方法で対処されます。
最大で3つの会社が1工事に携わることになるため、その分費用がかかってきてしまうことはもちろん、それぞれの会社がコンタクトを取り合うことを考慮すれば、工期もそれだけ長引いてしまうことは想像に難くないでしょう。

 

株式会社エイトはワンストップ!

弊社は、「不用品残置物の撤去」「買取から工事」までをワンストップ、一社で行えることにご好評いただいております。
「安さ」と、ともに「迅速性」までも提供できるのは、解体工事を別業者に頼む必要のない、組織作りを行えていることに大きな理由があるのです。

 

 

東京で飲食店解体を依頼するなら?実例と共に費用感と流れを確認【4】

■ 東京で飲食店解体を依頼するなら早いに越したことはない!

今回ご紹介した事例は、立ち退きより2週間を切っていたこともあり、特にスピードが求められておりました。
が、お客様が急ぎで飲食店の解体をご依頼をされる場合、遅くても「2週間前〜のご連絡」をオススメしております。

その理由は、まず、建物の密集する東京での解体工事は、対象となる飲食店の周辺状況によっても工期が左右されるためです。

今回の事例では、偶然にも現場の近くにトラックを停める場所がありましたが、現場から離れた箇所に駐車せざるをえないケースのほか、エレベーターの有無によっても作業量は変わってまいります。
当然、建物と依頼される日程によっては「立ち退き日」までに解体が完了しないケースだってあるのです。

また、このコロナ渦において、飲食店の解体を希望されるお客様が増えている背景を考えたとき、早めの注文は、依頼の渋滞や混雑を避けることにも一役買います。

たとえば、月末に引き渡しが言い渡されていたお客様がたくさんいた場合、もちろん1週間前のご連絡に駆けつけることはできません。

やっと見つかった解体業者も、廃棄物を処理する資格を有していなければ、解体費用が上がってしまうことは先にもお話しした通りです。

東京で飲食店の解体を検討している上、何から解決するべきか分からないお客様は、まず弊社に現状を報告するところから初める手もあります。

東京での飲食店解体に困ったら、弊社にお話しをお持ちよせください。
これまで様々な建物を解体してきた実績から、お客様にとっての最善策をご提案させていただきます。

解体工事、不用品回収費用をどこよりも明瞭会計でお出しします!

トラック1台5万円以下で広告を出している会社も多いですが大抵がそれ以上のお見積もりを出されるのでお気をつけください!

不用品回収費用

作業内容台数金額
車両代、回収費、処分費、
諸経費など全て込み
2tトラック1台95,000円
2tトラック2台180,000円(1万円引き)
2tトラック3台265,000円(2万円引き)

※4台以降は台数に応じて値引きいたします。

解体工事費用

作業内容金額
車両・重機代、解体費、処分費、
諸経費など全て込み
1坪 45,000円〜(木造の場合)

※家の造り、敷地面積などによってお見積もりが変動します。

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